浪人して大学に合格したけどなんで大学に入ったんだっけ症候群

ぼくは高校3年の受験に失敗し、1年間浪人した。

浪人した1年間は「大学合格」という明確な目標に向かって努力し、合格をつかんだ。

 

しかし、大学合格そのものを目標にしていたぼくは大学に入ってからの目標がなかった。

そこからぼくは堕落していった。。。

現役の時の大学受験は落ちるべくして落ちた

ぼくは福岡の田舎の進学校に通っていた。

進学校なので、ほとんどの生徒は受験して大学に行く。

ぼくも大学を志望していた。

 

でも、こういうことを学びたいから大学に行くというわけではなく、みんなが大学に行くからぼくも大学に行くみたいなノリだった。

なので、勉強のモチベーションも上がらずにだらだらと受験期を過ごした。

 

その結果、どの大学からも入学を拒否された。

完全に自業自得だ。

 

それからぼくは若干ふさぎこむようになり、食って寝てうんこするだけの排泄マシーンになった。

体重は2ヶ月で15キロも増えた。

 

これからどうしよう・・・

父からの助け舟に乗っかった

「大学に行ったらどうだ?」

ただの排泄マシーンと化してしまったぼくに助け舟を出してくれたのは父だ。

 

ぼくがこのままニートになっては困るとでも思ったのか定かではないが、父は大学に行くよう勧めてくれた。

父は関西学院大学という関関同立の一角を占めるなかなか偏差値の高い大学を出身していた。

当時の我が家において父はルイ14世も裸足で逃げ出すレベルの専制君主だったので、父の勧めに従い大学をもう一度目指すことにした。

 

大学受験というウォール・マリアのように高い壁を破壊すべく、高校を卒業して4月から福岡の代々木ゼミナール略して代ゼミに通うことになった。

ただ、このまま権力者である父に一生ひれ伏す人生はいやだと思い、その権力に抗える市民権を手に入れるべく、せめて関西学院大学と同じレベルの大学には入りたいと思った。

そこでぼくが白羽の矢を立てたのが立命館大学だ。

立命館大学を志望した理由

じつは現役時代にも立命館大学を受験していた。

ただ、さきほども述べたように受験勉強をしなかったぼくにとって立命館受験は、丸腰で曹操軍80万に赤壁で決戦を挑むくらい無謀な挑戦であった。

 

・・・

いやな記憶を思いだしてしまうが、なんとしても立命館大学に行くことを心に決めた。

 

ところで、なぜぼくが立命館大学を志望したかというと

中学校の修学旅行で京都に行ったとき、「なんて美しい街なんだ!ここに住みたい!」と強烈に思ったからだ。

 

志望動機なんてそんなもんで十分だろ?

予備校ではとにかく予習→授業→復習の流れを徹底させて合格を掴んだ

大学合格という目標を手に入れたぼくは心を入れ替え、勉学にいそしんだ。

 

父が関西学院大学に入れるくらいの頭だったので、子であるぼくが勉強できないわけがない!

それを証明するように、夏前にすでに立命館は合格可能性がS判定!

ロケットスタートをぶちかますことに成功。

ここでぼくが「受験、ちょれぇわw」と思ったことは言うまでもない。

 

というのは置いといて、予習→授業→復習のサイクルを回していただけで成績が急上昇!

やはり代ゼミのプロの授業は効果抜群だ。

もし、あなたがこれから浪人するのであれば代々木ゼミナールはかなりおすすめしたい。

 

淡々と毎日勉強をつづけたおかげで無事に立命館大学に合格した。

憧れの京都ライフの幕開けだ。

受験勉強に明け暮れた時期は充実した日々だった

大学合格という目標に向けて努力する日々はなかなか充実していた。

模試で自分の立ち位置と目標の差を知り、それをどんどん埋めていく作業はおもしろかった。

なにか目標に向かって努力するというのは人に充実感を与えてくれる。

 

合格不合格は大した問題じゃない。

目標に向かって自分は本気で努力できたかどうかが大事なことだ。

それがこれからの人生で大きな糧になるのだ。

しかし、大学に入って目標を見失った

浪人時代は先が見えなくて怖い。

でも、浪人時代には大学合格という明確な目標がある。

目標があれば、それに向かって人は努力することができる。

 

ただ、大学合格を目標にしていたぼくは、大学に入って目標を失ってしまった。

ただなんとなくだらだらバイトして遊ぶ生活を送っていた。

 

この事象の事を「浪人して大学に合格したけど、なんで大学に入ったんだっけ症候群」と呼ぶことにする。

 

心のどこかで「本当にこのままでいいのかな?」

と思いながらも堕落した生活を送っていた。

そんなぼくは自分に自信が持てず、そのまま社会に出るのが怖くて留年をした。

大学合格はあくまでスタートライン

大学合格はあくまでスタートライン。

そこで目標を決めて努力していくのが一番大事。

大学だけじゃなくて、どのステージにいても目標を持つことが大事。

 

目標がないなら、なんでもいろいろやってみて自分の世界を広げるのがいい!

もしくは自分の好きなことにひたすら没頭してもいい!

少しでも自分の枠をはみ出る行動を起こしてもらいたい。

 

声を大にして言いたい。

俺みたいになるなよ!

 

 

それはそうと、ぼくが合格したのは立命館でも滋賀県の琵琶湖草津キャンパスだった。

憧れの京都ライフとはなんだったのか・・・