留年して5年間大学に通ったけど、留年してよかったです。マジで。

 

3月は卒業シーズン。幼稚園から小学生に、小学生から中学生に、中学生から高校生に、高校生から大学生に、大学生から社会人に。新たなステージに進む時期だ。

一方、大学4年生で単位が足りずにそこで足踏みする人も出てくる。いわゆる留年である。

世間一般で留年と言えば、ネガティブなイメージかもしれないけど、ぼくはそうは思わない。かくいうぼくも大学4年時に留年を経験したけど、留年してよかったなってむしろプラスに思っているくらい。

今日は大学を卒業したくなくて留年しようと思っている人へメッセージを届けたい。

 

ぼくが留年した経緯

僕は滋賀県の南草津にある立命館大学に通っていた。

大学3年から4年にかけての就活に失敗して、もう一年就活をしようと思って留年した。いわゆる就活留年である。

と、表向きにはこう言ってきたけど、本音はこうだ。

  • 社会に出るのが怖い
  • もっと遊んでいたい

大学時代に遊びとバイトしかやってこなかった自分が社会で通用するわけないとビビっていた。そして、きつい仕事して働くくらいならこのまま大学生をやって遊んでいたかった。

当時のぼくは一歩踏み出すのを怖がり、現状維持を望んでいた。

つまり、大学から卒業したくなかったのだ。

そしてそのままぼくは大学に残り、5年生になった。

 

遊びまくっていた大学生活

大学では全く勉強せず、単位はAノートという立命館ではおなじみの過去問付きのテスト対策ノートを買ってなんとかこなしていた。

大学時代の生活の流れはこんな感じだ。

 

【月曜日】

朝:帰宅→寝る

夕方:起床→バイト(すき家南草津店)

夜:車で琵琶湖一周

 

【火曜日】

朝:帰宅→寝る

夕方:起床→バイト(すき家南草津店)

夜:カラオケオール

 

【水曜日】

朝:帰宅→寝る

夕方:起床→パチンコ

夜:飲み会

 

【木曜日】

朝:帰宅→寝る

夕方:起床→バイト(すき家南草津店)

夜:友達の家でだらだら

 

【金曜日】

朝:帰宅→寝る

夕方:起床→だらだらする

夜:22~9時までバイト(すき家南草津店)

 

【土曜日】

終日:寝る

 

【日曜】

朝~夕方:京都競馬場

夜:鹿に会いに奈良公園までドライブ

 

リアルにこんな生活を送っていた。

 

でも、こんなアホみたいな生活を送っていたぼくは留年したことで、一歩踏み出すことができた。

そんなぼくだから、留年しても悲観することはなにもないよということを伝えたい。

 

悩み多き留年時代

留年すると、後輩からの目が気になるとか、世間からのイメージが悪いと思っている人が多いと思う。ぼくもそうだった。

やっぱり社会に出るのが怖いし、まだ遊んでいたいという思いがあった。

私立大学の学費は高いし、家賃も毎月たくさんかかって親に迷惑をかけてしまう自分が情けない。

こんなネガティブな感情がつきまとってくる。

 

ここでたくさん悩んだ。

「本当に就職するのが正解なのか?」

「このままの自分で社会に出られるのか?」

「社会に出ても通用するのか?」

「このままフリーターになるなんて絶対嫌だ」

 

自分の気持ちに正直になる

留年して5年生になってからは、毎日毎日悩んでプレッシャーに押しつぶされそうな日々が続く。

寝ても覚めても心のもやもやが晴れず、いつものようにバイトしたり遊んでいてもどこか全力で楽しめない自分がいた。

就活も中途半端な気持ちで続けていたからもちろん連戦連敗の一途。というより説明会には足を運ぶけど面接は相変わらずビビって逃亡。

 

悩みを解決しないまま行動しても、なにもうまくいかない。

 

このままではダメだと思って、自己分析みたいな感じで自分と向き合ってみることにした。

自分は何をしたいのか」「自分はどういう生き方をしたいのか」を一度ちゃんと整理しておこうと思ったから。

本気で自分のことを考えたのはその時が初めてだった。

 

結果、就職することをやめる決断をした。

昔からやろうと思ってできなかったことに挑戦するためだ。

ぼくが決めたのは「大学を卒業したらインドに旅に出る」ってこと。

 

インドへの旅はずっとあこがれていたスティーブ・ジョブズも若いころにやっていたこともあり、決めた。インドに旅に出ないと、この先の人生で絶対に後悔すると思って決めた。

 

自分の気持ちに正直になって決断すると、心のもやもやは吹っ飛んだ。

 

そこからはやることが明確になった。

あとはバイトしてお金を稼いで、学生生活を楽しむだけ!ってね。

ぼくの5年目の大学生活はこれまでの4年間よりも充実するものとなったのは言うまでもない。

 

人生は一度きりの1回勝負

留年した理由が「まだ遊んでいたい」「社会に出るのが怖い」「単位が足りない」「就職留年のため」とかなんであれ、一度自分の人生を考えてみてほしい。

たっぷり時間をとって自分と向き合えるのは大学時代の特権だ。社会人になってからはなかなかこういう時間は取れない。

 

もしかしたら、ぼくみたいにずっと自分のやりたいことがあったけどその気持ちにふたをしている人がいるかもしれない。

そんな人はこんな風に考えてみよう。

 

「人生は一度きり!」

 

まだ若いんだから、なんでも挑戦してみたらいい!

後悔する生き方を選ぶくらいなら、行動して砕け散ったほうが100倍かっこいい!!!

砕け散っても、その経験が後々生きてくるから大丈夫!

そう考えればなんでもできる。

 

ぼくはそういう気持ちでインドに行くことを選択した。今でも自分の選んだ道を後悔していないし、その道を選んだからこそ今の自分がある。そう思える。

 

中途半端な気持ちならいっそ留年する

もし、「このまま就職する人生でいいのかな?」という中途半端な気持ちなら、絶対に留年したほうがいい。

中途半端な気持ちで就職すれば、絶対に後悔する。そしてまたそのことでずっと悩み続ける。

少しでも就職に疑問を持ったり、就職するのが嫌なら、まだ社会に出るタイミングじゃない。

 

大学時代の1年はぜんぜん致命傷じゃない。

まだまだこれからいくらでもやり直せる。

そんなことよりも、たくさん悩んで、たくさん考えて、自分の人生を考える時間と考えれば、これほど素晴らしい時間はない。

 

こんな感じであと1年、死ぬ気で楽しめばいいんじゃないかな。

そうすれば数年後、あの時留年してよかったなって、きっと思えるよ。

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