自分の生き方に関心を持つことの大切さを教えてくれる映画「虐殺器官」

 

もしなにか映画を見たくなったら

虐殺器官を見ればいい。

さとぴ(@satopi0630)です。

 

2000年代SFの最高傑作

映画、虐殺器官を見てきた。

もともと原作を読んでいて衝撃を受けたこともあり

非常に楽しみにしていた。

 

実際、内容は非常に満足するものになっていた。

原作を知らない人でもなにか感じたり

考えたりすることになる作品に仕上がっている。

 

虐殺器官を見て考えたことを

今日は紹介したい。

 

あらすじ

9.11以降、テロを経験した先進諸国は

自由と引き換えに徹底したセキュリティ管理体制に

移行し、テロの脅威を取り除いた。

一方、後進諸国では内戦や大規模な虐殺が急増。

世界は大きく二分されつつあった。

 

クラヴィス・シェパード大尉率いる

アメリカ情報軍特殊検索群i分遣隊は

各地で起こる紛争の首謀者の暗殺を行っていた。

そんな中、ジョン・ポールという男が訪れた国で

内戦、虐殺が引き起こされるということが浮かんでくる。

ジョンが世界各地で虐殺の種をばらまいている。

クラヴィスはジョンを捕らえることができるのか。

 

なぜジョン・ポールは虐殺の王になったのか

イスラム原理主義が作った核兵器でサラエボが消滅した。

その時にジョン・ポールの妻と子どもがサラエボに滞在しており

死亡してしまった。

 

これがジョンを虐殺の王にした大きな原因だ。

 

テロといえばイスラムの国vs欧米諸国という構図が

思い浮かぶだろう。

これは経済的に「貧しい国」と「豊かな国」の争いと

言い換えることができる。

 

ジョンはその「豊かな国」の代表であるアメリカ人だ。

サラエボで自分の大事な家族が「貧しい国」の手によって

命を奪われる。

 

ジョンにとってそれは耐え難い現実だった。

 

ジョンは世界に絶望し、同時に「豊かな国」を

守ろうということを決意する。

アマゾンで買い物をしてスタバに行く。

そんな当たり前を守るために行動を起こす。

 

そこでジョンは考えた。

貧しい国が自国内で争えば

豊かな国にテロを仕掛けようと

思わないのではないのか。

 

それを実現するために

貧しい国で虐殺を引き起こすように仕向けたのだ。

 

人は自分の見たいものしか見えない

作中でジョン・ポールが使っていた言葉。

 

人は外国でテロが起きようが戦争が起きようが

全く気にしない。

なぜなら、それで自分の日常が変わるわけでもないからだ。

 

劇中でもクラヴィスたちは

戦闘で少年兵を殺しても

「仕事だからしょうがない」

と見ないふりをしていた。

なぜなら、少年兵を殺しても

自分たちのアメリカでの生活が変わるわけでもないからだ。

 

このように人は自分の見たいものしか見えないのだ。

言い換えるなら、ほとんどの事に無関心なのだ。

 

もっと身近な例でいうと東日本大震災だ。

実際、ぼくも東日本震災が起こった時には

滋賀県の南草津のマンションにて

テレビを見てその出来事を知った。

 

テレビで津波の映像を見ながら

どこか知らない世界の出来事なんじゃないかと

本気で思った。

 

テレビの中で津波が起きても

ぼくの生活は何も変わらない。

ぼくにとって東日本震災は

見えていなかったのだ。

 

自分の生き方に関心を持つ

ぼくは現代社会は

見たいものさえ見えていない世の中なのではないかと感じている。

見たいものが見えているのならまだマシな方だ。

 

世間の多くのサラリーマンなど

『毎日の生活パターンが決まっている人』は

見たいものさえ見えていないのではないか。

 

毎日同じことばかりを繰り返しているうちに

それが当たり前になり

なにも考えたり感じたりしないようになり

自分の生活さえ無関心という事態に

陥ってしまっている。

 

ただ漫然となんとなく生きている。

こんな人が多いのではないかと思っている。

 

これは一種の現代病だろう。

 

毎朝起きて

無意識にスーツに着替えているのなら

一度立ち止まって考えてみよう。

 

じぶんは何のために生きているのか。

 

ジョンは間違った思想をもっていたが

何のために生きているのかが明確だった。

それゆえアクションを起こしつづけた。

 

自分の生き方にもっと関心を持てば

なすべきことが見え

未来への扉が開かれる。

ぼくはそう思う。

 

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