ども!さとぴ(@satopi0630)です!
みなさん、これまでの人生で挫折を経験したことはありますか?
だいたいの人はありますよね。笑
もちろん、ぼくも恋愛、受験、就活と何回も挫折を経験してきました。
できることなら挫折は経験したくないですよね。
でも、挫折経験があるから成長したり、人にやさしくなれたり、人間性に深みが出てくるんじゃないかなと思います。そういう意味では、挫折は人生に必要なものだと言えるでしょう。
というわけで、今日は挫折のお話です。
目次
挫折とはなにか
挫折挫折と人はよくいいますが、挫折とはいったい何なのでしょうか。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典によるとこう定義されています。
ヤスパースの哲学における基本的概念で,人間がもはやその悟性や意志によって離脱することのできない限界状況,すなわち死,苦悩,闘争および責任などに直面する際に出現する宿命的な経験をいう。
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
挫折、それは宿命。人生で避けては通れない道なのです!!!
では、挫折してしまった時にどう対応すればいいのかを見ていきましょう。
挫折しても受け入れる

ぼくは学生時代に、大学受験、恋愛、就活と学生時代挫折の三冠を成し遂げました。
そんな時にも「あーもうダメだー」とか思ったりはしません。
挫折したときのファーストステップとして、冷静に挫折を受け入れます。
感覚的には「あ、俺挫折してもーたわ。」くらいの軽い感じです。挫折を深刻にとらえてしまうと、動けなくなるので、ライトな感じで受け入れちゃうのがミソです。
挫折を受け入れるというのは、冷静に自分を見つめることです。この過程を経ることで、次のレベルに到達できるようになります。
挫折とは「現時点」の問題にすぎない
挫折とは、「現時点」ではクリアできない問題に過ぎません。挫折なんてのは冷静に自分を見つめ、今足りないものを明確にし、アクションを起こせばクリアできるのです!
例えるなら、ゲームをやっていてなかなかクリアできなくても、練習すればクリアできるようになりますよね?それと同じようなものです。
この時に大事なのは、挫折した俺カッコ悪りーとかは思わないことです。なぜなら、挫折を受け入れられない方がよっぽどカッコ悪いからです。
挫折を受け入れて成長するか?挫折から目を逸らしてそのままにするか?どっちがカッコいいかは言うまでもありません。
挫折をポジティブに変換する!
いま挫折している方、おめでとうございます!
挫折は成長のチャンスです!
こんな感じで挫折をポジティブに捉えてみましょう。
ぼくがトリプルコンボを食らった時にどうポジティブに変換したかをご紹介します。
受験失敗→もう1年勉強すれば志望校に合格できる

高校3年生の時、大学受験に失敗しました。志望校は京都の立命館大学。
周りの友達が大学に進学する中、ぼくは1年間の浪人生活。正直、周りの友達がものすごくまぶしく見えました。
でも、そこで落ち込んでいる暇はありません。もう1年頑張れば立命館に合格できる!バラ色の大学生活が待っているのです!夢の京都暮らし&1人暮らし、待ってろよ!!!
そんな気持ちで1年間めちゃくちゃ勉強し、夏には志望校である立命館大学はA判定となり、もちろん合格!
なお、合格した学部のキャンパスは滋賀県だった模様です。
失恋→次はもっと素敵な彼女をゲットできる
大学時代に3年間付き合った彼女に振られた時はさすがにショックを受けました。ショックでその日の夜は友達の前で号泣しました。。。
でも、一晩明ければスッキリ!
もう気持ちは次に向かっていました。
次はもっと素敵な彼女をゲットしてやる!!!
その後、地元福岡に戻って始めたビアガーデンのバイトで超かわいい子と出会いました!連絡先を交換して何回かデートして、いざ告白!
というタイミングを前にして、その子は消えていってしまいました。。。
次はもっと素敵な(以下無限ループ)
就活失敗→これまでできなかったことをやるいい機会

大学時代の僕は、大学生にありがちな「大企業病」にかかっており、大企業以外の会社に行きたくありませんでした。
大した実力もないのに大企業ばかり受けていたので、当然のごとく全社お祈りされてしまいました。
でも、就活に失敗しても死ぬわけではありません。そこで、就活に失敗したことは逆にチャンスと思考を変換!これまでやろうと思ってできなかったことをやるチャンスだと思うことにしました。
学生時代にずっとやりたかったバックパックで海外一人旅。これをやろうと決め、インドやモロッコに旅に出ました!
というわけで、ぼくは新卒採用というプレミアムチケットを放棄して旅に出ました。旅に出て新しい価値観や人生観を得ることができ、今思えば非常にいい経験ができたと思っています。
こんな感じで挫折をしたら、挫折をポジティブに考えるようにしましょう!
挫折経験が多い人ほどやさしく、人の気持ちが分かる
挫折経験が多い人ほどやさしくて人の気持ちがよくわかります。
挫折をたくさん経験した人は、自分が弱いとわかっています。自分の弱さがわかっているからこそ、人の弱さが分かるのです。
人の弱さがわかっているから人にやさしくできたり、人の気持ちがわかるのです。
自分が弱いということを知っている人が一番強い人だとぼくは思います。
逆に、挫折を知らない大人はけっこうタチが悪いです。
挫折を知らないとタチの悪い大人になる

挫折を知らない人は、人の気持ちがわからない人が多いです。そして、なんでも自分を基準にして物事を判断してしまいがち。
ぼくの小学校の先生はまさにそんな感じでした。先生は地元のエリートコースをストレートで進んでそのまま先生になりました。自分はずっと勉強ができるのが当たり前だったので、当時勉強が苦手だった生徒たちのことを
「なんでそんなこともわからないの」
という感じで接していました。
すると、その子たちは自然と勉強嫌だなと思うようになり、授業についていけなくなってしまいました。
もし、先生が勉強が苦手な子の気持ちがわかれば、その子たちも勉強が好きになっていたかもしれません。そう思うと、人の気持ちが分かるってとても大事なことだと思います。
そもそも挫折なんて自分の捉え方次第

挫折してそのまま「俺はもう立ち上がれない・・・」みたいなダメージを負っている人もいるかと思います。でも、よく考えてみてください、それって本当に挫折ですか?挫折している自分に酔ってないですか?
仮にいま恋人に振られて失恋したとしましょう。この失恋に対しての捉え方は3パターンあると思います。
1つ目は「もう二度と恋なんてしたくない」「ショックで立ち直れない」という挫折パターン。
2つ目は「また新しい恋を探せばいいや」「次はもっといい恋愛をしよう」というポジティブパターン。
3つ目は「・・・」という特に何も思わずに流すパターンです。
こんな風に失恋を挫折とみなすのか、前向きに捉えるのか、何も思わないのかは自分次第です。
挫折してしまうくらいなら、3つ目みたいに流してしまうっていうのもぜんぜんアリだとぼくは思います。実際、ぼくは仕事でミスった時に深刻に受け止めるのではなく、ふーんと流したりもしています。笑 仕事っていろいろあるので、これくらいのスタンスの方が精神的に楽です。
仕事でミスしても死ぬわけではないですからね。
何が言いたいかっていうと、結局挫折なんてのは自分で生み出した幻みたいなものってことです。
挫折とうまく付き合って生きる
いかがでしたか?
挫折なんて生きていたら当たり前のように起きるものです。
ただ、それを挫折と捉えるかは自分次第。また、挫折を活かすも殺すも自分次第。
挫折を楽しんで生きていきましょう!
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