ホリエモンの『すべての教育は「洗脳」である』は大人だけでなく子供にもおすすめしたい

 

私はホリエモンこと堀江貴文さんの考え方が好きで、よく著書を拝見させてもらっている。

今回読んだのは『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱学校論』という堀江さんにしては珍しく、教育問題の本である。

私が思う学校とは、すべての子供たちを同じ型にハメて、没個性的な人間を社会に送り出す機関。いわゆる「企業戦士」を育成する機関というイメージ。

堀江さんも大方このようなイメージを持っているようだが、なぜ学校教育が洗脳であるのかという点を詳しく説明してくれている。

今日はこの

『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱学校論』

を紹介する。

もし、あなたがなんの疑問を持たずに学校生活を送っている、または学校を卒業して会社員として働いている人にはぜひこの記事を読んで学校教育の洗脳の怖さを知ってもらいたい。

 

学校教育の起源

最初に述べたが、堀江さんも学校はある種の「企業戦士」育成機関だと考えている。

学校は「使いやすい労働者」を大量生産する工場と本書で述べていることからも明らかだ。

 

そもそもこの学校ができた由来が近代工業化に伴いできたものである。工業化に伴い、工場では労働力が必要だった。そこでできたのが学校だ。学校の役割は、従順な労働者を育成するというものだった。

言い方は悪いが学校は従順な労働者、つまり「家畜」を養成する機関なのだ。

 

もはや学校に勉強をしにいく意味はない

もし、進学のために勉強したいのであれば、そもそも学校に行く必要なんてない。

かつては大学のような高等教育機関に入らなければ手に入らなかったような情報がインターネットの登場により、誰でも手に入るようになったからだ。

ハーバード大学の授業でさえインターネットを通してみられる時代にわざわざ高いお金を払って大学に行く意味はあるのだろうか?

 

インターネット登場後の世界において豊かさを左右するのは、情報やモノを「どれくらいストックしているか」ではない。「必要なものにはすぐアクセスできるか」を知っているかどうかだ。

 

勉強をするという観点からすると、学校に行く意味はないと私も思う。

もし、どこかで勉強を学びたいのであれば予備校にでも行ってプロの授業を聞いた方がいい。

ただ、これからの世の中、誰かに教わらなければ何もできない人は自分で調べて学ぶ人には間違いなく勝てないだろう。

 

学校は学びを奪う

堀江さんが考える学校のいらない点は「学校は学びを奪う」という点だ。

誰しもがなにかに没頭するという経験をしたことがあるはず。この「没頭」こそが学びにつながる。なぜなら、没頭とは能動的なものだからである。なにかにのめりこんでいる時はイキイキしているし、吸収も速い。

一方、学校で習うお勉強は受動的なものである。お勉強はやらされているものだから。

 

それなら没頭してたくさん学べばいいと言いたいところだが、そうはいかない。

大勢の人がそれに自らブレーキをかけるように学校で洗脳されているからだ。

確かに、子供の頃はみんな何かに没頭するだろうが、先生に「無理だ、ダメだ」と言われ、自分を殺してしまう。ひどい場合は、先生だけでなく、親にさえ「無理だ、ダメだ」と言われてしまう。親世代も学校教育によって洗脳されているから仕方のないことだが。

 

それによりほとんどの子供は自分のやりたいことや夢がない。というよりわからない。

そしてそのままレールに乗っかったまま生きていくことになる。

 

いくら「お勉強」をしても、自分で行き先を決める生き方にはたどり着けない。「お勉強」で身につくのは、敷かれたレールに乗る習慣だけだ。

 

学校に行くのなら明確な目標を持つべき

学校が完全に意味がないかと言えば、私はそうは思わない。

イチローを例にあげよう。

イチローは小学校の頃からプロ野球選手になることを「決め」ていた。

彼は若い頃からプロ野球選手になると決めていたからこそ、中学校を卒業した後に野球の強豪校に進学した。強豪校に進学すれば、対戦相手も自ずと強豪校となり、レベルの高い学びを得ることができる。イチローはそこでひたすら野球に没頭し、一流の選手になった。

 

イチローは子供の頃から自分が将来どうなりたいのかという明確なビジョンを持っていた。だから野球に没頭できる学校を選んだのだ。

 

本来、進路の決め方というのは、ビジョンがあってこそなのだと私は思う。

 

子供にこの本を読んでもらいたい

私はこの本は子供たちにこそ読んでもらいたいと思っている。

というのも、今後も学校教育は続いていくであろうからだ。学校教育を運営している世代が学校教育という洗脳を受けている限り、同じことが繰り返されてしまうのではないかと私は考える。30歳前後の私の世代のほとんどがまだこの呪縛に取り憑かれていることから、学校教育が終焉を迎えるのはまだまだ先になりそうだ。

 

でも、学校教育が変わらないのであれば、子供たちが変わればいい

子供たちが自分の好きなことに没頭すれば、たくさんの新しいイノベーションが生まれ、社会はますます豊になるはずだ。

おそらく堀江さんもそういう思いでこの本を書いたのではないか。

 

このブログの読者にお子さんがいるのであれば、この本を強くおすすめしたい。

子供たちが自ら考え行動を起こすように促す。それが本来の教育の姿なのではないだろうか?

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